日本の大学、大学院留学情報JPSS > ニュース/留学に役立つ情報 > 日本留学案内 > 留学生生活案内 > 外国人留学生の銀行口座開設
銀行口座があると、水道料金・電気代・電話料金などを毎月自動的に支払うことができます。医療費や税金の還付、奨学金やアルバイト代の振り込みも銀行口座があれば便利です。
ゆうちょ銀行
https://jp-bank-kaisetsu.japanpost.jp/account_open/0010.php
銀行口座を開設するためには、在留カードの登録を先に済ませましょう。在留カードを発行してもらったあと、これをもって自宅または学校の近くの銀行に行って口座を開設して下さい。
漢字の名前がある人も、漢字と片仮名の両方の名前を書かなくてはなりません。日本語の先生などに相談して、あらかじめ日本式の発音の名前を片仮名で覚えておくとよいでしょう。
キャッシュカードを申し込むために、4つの数字の暗証番号も決めておきましょう。キャッシュカードは後日郵便で届きます。
口座を開く場合にハンコを要求されることがあります。「私は外国人なのでサイン取引でお願いします」と言ってみて下さい。ダメといわれた場合は、ハンコを作りに行きましょう。ひらがなまたはカタカナであなたの名前を彫ってもらって下さい。500円から1000円ぐらいで作ることができます。時間も15分ぐらいです。数千円から数万円するハンコもありますが、必要ありません。
銀行口座を開いたら、口座番号や銀行名・支店名を手帳に控えておきましょう。奨学金やアルバイト代は現金で支払われないことのが普通です。お金を振り込んでもらうことになったら、手帳を見てすぐに口座番号を相手に知らせられるようにしておくと便利です。
水道料金、ガス代、電気代など、定期的に支払わなければならないものは、自動振替の手続きをとっておきましょう。銀行に水道やガス、電気の番号を知らせて手続きをしますが、それらの番号はそれぞれの請求書などを見ればわかります。